2010年11月10日

〜佐用からの現地レポート〜”オヤジの横やり”−NO 6

またまたオヤジの横やりで申し訳ありません。自己満足とは分かっていながら、どうしてもお知らせしたくなりましたのでお許し下さい。

 11月29日の朝日新聞夕刊の特集『ニッポン人・脈・記 木よ 森よJ』の見出しが、−炭焼きは地球を救う−というものだったので書きたくなりました。このレポートで何度かお知らせしましたが、私たちは来年の2月11日〜13日の3日間、水害被害に遭った兵庫県佐用町の復興を支援しようという思いで、竹炭焼きのコンテストを行い、また最終日の13日には復興祭をやろうと企画しているところです。前述の同紙の見出しをお借りするならば、「炭焼きは佐用を救う!」というノリでこの1年数か
月佐用に通い続けてきました。
伝統ある「上月竹炭組合」のみなさまに指導して貰いながら、被災地NGO恊働センターのスタッフや阪神間の大学生が炭焼きの技術を習得してきました。上月竹炭組合のみなさんは、自分の畑に「マイ窯」を持ってこだわりの竹炭を焼いています。もちろん私たちが焼く竹炭の品質は、同組合の人たちが焼いている品質には足元には及ばないレベルです。

 さて、竹炭の効能は、調湿・脱臭・浄化などとよく知られており、また竹炭焼きの工程から採取できる「竹酢液」は、畑の害虫除けや土壌改良にも効果があり、またお風呂に入れると皮膚が荒れ症の人には効果適面と喜ばれています。こうした竹炭の良さをもう一度見直しつつ、山林荒廃の原因の一つが竹林である現実と向き合い、竹炭の有効活用はじめ竹そのものの加工品にもチャレンジしていきたいと考えています。佐用の地元の若者が取り組み始めたのは大きな変化であり、まさに小さな取り組みから佐用が変わるという一歩を踏み出しています。まさに「炭焼きは佐用を変える!」という第一歩だと思っています。

 余談ですが、冒頭で紹介した朝日新聞特集の人脈記「木よ 森よ」がスタートしたのは、私たちが佐用町奧海(おねみ)の山林整備に入った二日後の10月25日です。毎日、ドキドキしながら読んでいる次第です。

                    佐用町を支援する市民ネットワーク・事務局
                            被災地NGO恊働センター
            村井雅清
posted by 被災地NGO恊働センター at 11:27| 佐用レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月09日

〜佐用からの現地レポート〜山林整備活動編 NO 8

 第2回山林整備活動を去る6日、7日の両日に行いました。現場は前回と同じ佐用町奧海(おねみ)の山です。残念ながら今回の参加者は少なかったのですが、その分少数精鋭でじっくり山守さんから間伐の基本を再度教わることが出来たようです。丁度6日の新月から満月に向かうこの時期に伐った木は腐りにくいということで、山守さんに無理をお願いし腰掛けサイズの丸太切りを6個ほど頂戴してきました。新月の木とそうでない時期の木との比較が出来ませんが、40数年の年輪がはっきりと分かり、また凄く杉の木の脂がでていて、「生きているんだなぁ!」という実感が沸いた次第です。

これまで竹切りの経験のあるスタッフも、山守さんが言う「この木は製材しても乾燥すれば反ってしまう。」とか、「この木は柱に使っても曲がりが来る」とか山にそびえ立っている姿そのもので見分けができる職人技には、とにかく見とれていたとのこです。このレポートでも山に対しての畏敬の念や木を伐るときの振る舞いなどについて触れましたが、ほんとに「今から伐らせて頂きます。」という儀礼をしてから伐採するという感覚がよく伝わってきました。

 余談ですが、丁度11月7日の北国新聞に−「新月の木」で付加価値を−という記事が出ていたので紹介します。
−河北の木で家を建てる会の「地産地消ガッテン・セミナー」(本社講演)は6日、津幡町の県森林公園で開かれ、20人が腐りにくいなどとされる新月の時期に伐採した木の特性を生かし、地元産材の付加価値を高める取り組みに理解を深めた。参加者は6日の新月から満月へ向かう時間帯に山林で樹齢約40年の杉3本を伐採し、木の生産履歴を証明する現認者が日時や場所、天候、倒木の方位などを調べ、NPO法人「新月の木国際協会」(千葉県)に登録する仕組みを学んだ。−というものです。
 こんな協会があるんですね!きっとその木が生きていた証を登録するということでしょう。ますます、山にはいるときは「襟を正して向き合わなければならない」と実感したところです。         
                                  村井雅清
posted by 被災地NGO恊働センター at 11:04| 佐用レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月08日

〜佐用からの現地レポート〜”オヤジの横やり”−NO 5

 久しぶりの横やりです。というか、今日は読者のみなさまにお願いです。
同レポートNO1に書きましたが、そもそもこの「佐用からの現地レポート」は、佐用水害からの復興支援として来年の2月11日〜13日に復興支援佐用町竹炭祭りを開催しようということから始まります。

スタートは10月9日・10日の竹林整備から始まったのですが、あの時に伐った約300本の竹は、後1ヶ月すると葉が落ち、炭焼きのために次の工程に入ります。次の工程というのは、まず竹林に長尺のまま寝かせてある竹の枝をすべて落とさなければなりません。これが相当な重労働です。
その後炭焼きの材料とするために、45pの長さにカットし、一定の幅に割り、フシを綺麗に取るという作業です。(12月4日5日は45pにカットするまでの作業です。)竹林で伐採した長尺物の竹をこのように加工して、やっと炭焼きの前準備が完了ということになります。この枝払いと45pの長さにカットすることが大変な作業になります。

そこで是非みなさまにもこの作業に参加して頂けないかとお願いする次第です。詳細は以下のようなスケジュールで行いますので事務局まで連絡を下さい。レンタカーなどの手配がありますのでご参加できる方はお手数ですが事前に必ず連絡を下さい。         
                    佐用町を支援する市民ネットワーク
          村井雅清

                  記

□日時 : 12月4日(土)5日(日)の両日(一泊二日)
□集合場所 : 神戸駅南側ロータリー東端 
□出発 : 12月4日(土) 午前8時45分集合 午前 9時出発
□作業場所 : 笹ヶ丘荘公園内(兵庫県佐用町円光寺423−11)
□宿泊先 : 佐用町営「笹ヶ丘荘」ログハウス
□帰り : 12月5日(日) 午後3時〜4時頃現地出発
□解散場所 : 同日午後5時〜6時頃到着予定
          神戸駅南側ロータリー東端解散
□申し込み締め切り : 11月22日(月)午後5時

*参加費無料。(但し事前予約がなければ参加をご遠慮頂きます。)
*宿泊は、佐用町営「笹ヶ丘荘」のログハウスです。シングルなどの宿泊を希望される方は別料金を頂きます。(ログハウスでの宿泊なので、寝具以外はありませんのでパジャマや洗面用具、タオルなどはご自分でご用意下さい。)
*食事代はその都度実費を徴収します。4日・5日の昼食=弁当、4日の夜=竹飯かバーベキューか鍋、5日の朝=おにぎりとお味噌汁)
*竹切り作業に関連して
服装は簡単な作業スタイルで参加して下さい。長靴、手袋、タオル、汗かきの方は着替えを用意された方がいいと思います。

●連絡先 事務局 : 被災地NGO恊働センター  
TEL:078-574-0701   FAX:078-574-0702  
E-mail: ngo@pure.ne.jp
posted by 被災地NGO恊働センター at 17:34| 佐用レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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