2010年12月03日

〜佐用からの現地レポート〜山林整備活動編 No.10

山林整備活動編No9に続いて感想です。
No9に登場する「安本さん」というのはすでに紹介しておりますが、佐用町奧海(おねみ)の山守りさんのことです。

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おねみ・山林整備(11月28日)
田舎の山奥というのは想像を絶する──とまではいかずとも、「山をなめていた。正直すまんかった」と泣きながら毛布に包まりたい程度には寒いものです。空気が冷たく澄んでおり、重労働で全身から汗が噴き出しても、空気を吸い込む肺だけは冷え切って痛むほどです。時間が経つのはあっという間なのですが、昼食のために休憩をはさむと急に腹が減ってきます。急に空腹を自覚するというか、どうやら自分が作業中に感じているよりも実際の疲れは激しいようです。それだけ全身の筋肉を使う過酷な作業だということでしょうか。それとも大学に入ってから下腹が無視できなくなってきた私だけが感じる疲れなのでしょうか…。

そういえば、昼食時に安本さんが「どんなプロでも、その木に出会うのは初めてだ。だから絶対に慢心するな」とおっしゃっていました。間伐は危険な作業ですが、この言葉を心に留めている限り大きな事故にはつながらないように思えます。

posted by 被災地NGO恊働センター at 13:30| 佐用レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月02日

〜佐用からの現地レポート〜山林整備活動編 No.9

本レポートはしばらく途絶えておりましたが、10月23日から佐用町奧海(おねみ)での山林整備活動を初めて、早1ヶ月が過ぎました。

あれから少数精鋭で11月6日・7日の両日、そして27日・28日と同じ奧海地区の山林に入ってきました。特に常連の4名は、専用の靴から作業服も揃え、相当の構えで入っております。山もかなり急坂で、チェーンソーで間伐材を切りながら身体を安定させるのに一苦労という状態でした。

今日は、これまで竹林に入っていた地元大学生の感想を以下に紹介します。

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まず竹との比較ですが、危険度が段違いです。こんなに太く重い竹は見たことがないなどと書いてはおりましたが、やはり木に敵うものではありません。このような表現を使うと不快に思う方もいるかもしれませんが、はっきりと「竹切で人は死なんけど、木の間伐はベテランでも死ぬ」とよく言われます。指導をしてくださる安本さんも、近所のおじいさんも、私の祖父もそう言うので、けっして誇張ではな
いのでしょう。たしかに竹ならば骨が折れる覚悟で受けることができても、木が倒れてきて受け止められる人間はいません。倒す方向を力でコントロールすることもできず、皮の暑さゆえに竹よりも切り離しにくいため、倒れながら幹が回転するのです。慣れない足場と、予測できない木の動きなど、間伐とは重症や死に直結する可能性が
つねに付きまとうようです。


posted by 被災地NGO恊働センター at 00:00| 佐用レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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