2010年10月15日

〜佐用からの現地レポート〜”Fくんのつぶやき”−NO 3

 昨日の激しい雨とは、うって変わって天候に恵まれた10日の午前中から竹切りを行うことができましたが、前日に作業をしているぶん、体力は万全とはいえません。しかし皆の気力は充実しており、途切れることのないチェーンソーのエンジン音を聞くと、疲れ気分が竹よりも軽く切り崩されていきます。現在の竹林は斜面が多いため足場も悪く、チェーンソーを扱いやすいとはいえません。また本来ならば上から下へ引き出すのですが、この地の立地条件が悪く、切り倒した竹を引き上げなければならず、重労働がひとつ増えます。にも関わらず男性陣は一日中重いチェーンソーを支え続け、女性陣も決して弱音を吐かず、それどころか竹を担いで走るという力技を披露してくれました。今回参加してくれた私の友人たちはこれが初めてのボランティア活動だったようですが、すっかりハマってしまったようです。私自身、山林整備の重要性やボランティアの意義などを考えるよりも活動そのものに楽しさを見出してしまっています。心地よい疲労と達成感に包まれ、次回の活動への意欲も強まっています。
                        佐用町を支援する市民ネットワーク
                           F・K(佐用町在住大学生)
posted by 被災地NGO恊働センター at 11:44| 佐用レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月14日

〜佐用からの現地レポート〜”Fくんのつぶやき”−NO 2

 今回は被災地NGO恊働センター、チャコネット、そして私の大学の友人たちが参加するためかつてないほどの人数が集まり、それを見てこれから始まる作業を大きなものに感じました。そんな竹切り初日(10月9日)は大雨から始まりましたが午後には雨があがり、残された時間で一気にいこうという皆のやる気に火がついたため、そこそこの本数を切り出すことができました。地元の仕出し屋が作ってくれた特別製の弁当を食べ、すべての人数分用意された雨合羽を着てそれぞれの作業を開始したのですが、その工程には様々な人間が関わっています。佐用町のために山に入り汗を流して活動してくれるボランティアの方々、それに共感し自分たちにできるやり方で活動を支援してくれる地元の方々、先に道具を用意してくれる人など、そうして協力し合うところに人間どうしのつながりを感じます。もちろん竹と竹炭自体の良さも理解しておかなければなりませんので、そこは竹飯を作り竹炭でサンマを焼いて、頭ではなく腹で実感しました。美味かったです。
                       佐用町を支援する市民ネットワーク
                           F・K(佐用町在住大学生)
posted by 被災地NGO恊働センター at 11:41| 佐用レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月13日

〜佐用からの現地レポート〜”Fくんのつぶやき”No.1

以下の感想文は、佐用に住む大学生が書いたものです。
今後は、〜佐用からの現地レポート〜”Fくんのつぶやき”をお送りします。

〜佐用からの現地レポート〜”Fくんのつぶやき”No.1

いよいよ始まる炭焼きコンテストと炭焼きフェスティバル。都会に比べると明らかに魅力に乏しいと思っていた地元の、どこにでも生えている竹が、こんな大きな規模で人に知られることになるとは驚きです。私は恊働センターの山林整備を手伝わせていただいていますが、これまでに
竹炭作りの経験はありませんでした。鉈やナイフで竹を削って弓矢を作るぐらいのことはしていましたが、単に工作が好きだっただけで、竹という素材そのものの魅力を理解していたわけではありません。それが、竹炭という形でこれほど様々な活躍を見せるとは思ってもみませんでした。



posted by 被災地NGO恊働センター at 15:35| 佐用レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

〜佐用からの現地レポート〜

〜佐用からの現地レポート〜
佐用町を支援する市民ネットワーク(被災地NGO協働センター・村井雅清)

 兵庫県佐用町を襲った昨年の水害以来、直後の片付けボランティアはじめ、足湯ボランティア、炭焼ボランティア、山林整備ボランティアなどと、支援を続けて来ました。「床下からの見守り」として、水害のため床下に入った泥の匂いや湿気を除去するために、全国60箇所から戴いた炭を床下に敷き詰め、脱臭・調湿の効果をもたらし、被災者家庭には大変喜ばれました。このことがきっかけとなり、私たちは地元の炭焼職人に指導を仰ぎながら、この間竹炭を造ってきました。これまでに阪神淡路の被災地を始め、能登半島地震や新潟県中越地震の被災地の人たちと連携し、佐用町に寄り添って来たのですが、ひょんなことから「これまでお世話になった方々にお声がけをし、全国炭焼コンテストって出来ないだろうか?」という「つぶやき」があり、トントン拍子で話が進み、「どうせなら、その時に復興支援フェスティバルもやろう!」と言うことになりました。炭焼コンテストおよびフェスティバルが実現出来るようになりましたのは、日本財団のご支援が決定したことも大きな要因です。

 さて、その「つぶやき」から決まった「炭焼コンテスト」ですが、佐用町や元上月町竹炭組合から窯を6窯お借りし大会を行うのですが、そのための竹を約300本切らなければなりません。これが大変な作業で、この9日、10日で32名のボランティアが集まって雨の中を切り出しました。しかしまだ半分の100本ほどしか切ることができていません。正直言ってこれほどキツい作業だとは思いませんでした。加えて竹を切るのは、1年のうちこの10月9日から半月程で切らなければならないのです。この時期に切った竹には虫が付かないので、炭にしても良質の炭が焼けるそうです。それでも冒頭で紹介した阪神間や岡山の大学生が集まり、気持ちのよい「汗」をかき、何となく「達成感」を感じて、さわやかな笑顔で活動をしています。この若者の中に地元佐用の大学生「Fくん」が加わっていますので、これから少しずつ「佐用からの現地レポート」として、Fくんのつぶやきをお送りします。
posted by 被災地NGO恊働センター at 15:33| 佐用レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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